【統計データ】台湾の物価指数

【統計データ】台湾の物価指数

台湾

親日国で有名な台湾。
観光で訪れる人も多く、物価が気になる方も多いのではないでしょうか?
もし進出を考えているなら、なおのことですね。

今週は台湾の消費者物価指数をみていきます!

※データはIMFCIA,から引用しています。

主要産業

<主要産業>
台湾主要産業

台湾の主要産業は第三次産業になります。

80年代前半までは第二次産業で国を支えていましたが、時代とともに第三次産業が活発化、
今ではGDPの7割弱を賄うようになりました。

消費者物価指数

消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものです。(総務省統計局HP

80年代以降、重化学工業からパソコンや半導体が経済を引っ張るようになり、成長を遂げてきた台湾。
最近のニュースでは日本のシャープを台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が買収したことが大きく取り上げられました。

台湾の「鴻海」 シャープ買収=宇都宮裕一(大阪経済部)

そんな台湾の消費者物価指数はどのように変化してきたのでしょうか?
グラフを見てみると、比較的落ち着いて物価が上がっていることがわかります。
これまで取り上げたアジアの国々(タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン)と比較するとその上昇率の低さも分かる通り、そもそもすでに台湾は急激な成長をする新興国とは違うのではないか?と錯覚しますが、ニューヨークのMSCI は、昨年、資本市場に関して台湾は新興国であり、先進国ではないと決定しました。
物価や貧困率などではみえない部分で評価されているようですね。

台湾が先進国でなく途上国である5つの理由

台湾消費者物価指数

インフレ率

インフレ率とは、去年に比べてどれくらいインフレになったかをあらわした指数です。去年と変わらない場合はインフレ率は0%、去年より3%物価が上昇すればインフレ率は3%となります。

こちらが台湾の2000年以降のインフレ率となります。

これまでのアジアの国々と違い、かなり前後していることがわかります。
また2003年や2009年、2015年はデフレになっていることが、この図から読み取れます。
ただ、行政院主計総処は果物、野菜、エネルギーの価格を除いたコア消費者物価指数は、2015年には0.79パーセントアップだったので、デフレの問題にはならないという見解を示しており、統計庁は、消費者物価指数が2016年に0.84パーセント上昇することを11月に予測してます。

【台湾 6日】 2015年の台湾のインフレ率は0.31パーセントを下回る
台湾 インフレ率